【河田医院】埼玉県熊谷市・神経内科クリニック(物忘れ,頭痛,パーキンソン病,しびれ等)・内科(循環,呼吸,消化器)
河田医院 熊谷市 神経内科・内科
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頭痛・物忘れについて
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神経内科・内科
河田医院
院長 河田政之

頭痛・物忘れについて
頭痛
  頭痛にはいくつかの種類があります。
その中で良く知られているのが、片頭痛、緊張製頭痛、群発頭痛です。

  片頭痛
    男性より女性に多く、頭痛の回数も年に数回から数日の間に繰り返し起こる物など、幅が広いが、年に数回というのが一番多い。痛みはズキンズキンとした脈打つような感じで、頭痛が起こる前に、何かしらの前触れ(予兆)がある人もいる。頭痛は片側だけであったり、両側に起きたりもする。吐き気や嘔吐をともなうこともある。

  緊張製頭痛
    頭が締め付けられるような感じとか、頭の後ろから首すじにかけて重くだるいような感じがする。朝方よりは午後から夕方にかけて起きる事が多い。ストレスの多い人や肩こりがある人に起こりやすい。痛み止めやいわゆる頭痛薬は効かない事が多い。

  群発頭痛
    女性より男性に多い。数週間に渡り、一日に1、2回の発作が繰り返される。眼の辺りの痛みとして感じる事が多い。一年もしくは、それ以上の間隔をおいて起こる。激しい痛みにより睡眠中に眼が覚める事がある。

物忘れ
  物忘れの原因になる病気はいろいろありますが、やはり、良く知られているのはアルツハイマー病でしょう。

物忘れというと、一般的に、最も気になるのが、なんか、最近、何かを思い出すのに時間がかかるようになった。とか、喉元まで出かかっているのに思い出せない。といった感じでしょうか。

いわゆる加齢に伴う、忘れやすさと病的な物忘れとの境目というのは難しい部分がありますが、やはり病的なものは時間とともにはっきりして来ます。

さらに、同じ物忘れと言っても、その人が置かれている立場によって意味が変わると思われます。
たとえば、同じ70歳の男性であっても、ワンマン社長のように一人であらゆる事を仕切って、仕事をしている人と、リタイヤして、趣味で畑仕事をしている人では、日時に対する誤差の重要度が違うからです。

また、よく問題になるのが、家庭内での金銭的問題で、しまっておいたお金がなくなったとか、誰かが自分の部屋からお金を取って行ったなどの、状態が、病的な物忘れの始まりであることもあります。

軽度の病的な物忘れの人は、作り話などで、自分の誤りを取り繕ったり、他人に責任転嫁して、しばらくの間は気がつかれない事もあります。

以上、いくつかあげただけでも、物忘れというのは、かなり、広範囲にわたる問題で、それが、病的なものか判断するのに時間がかかることもあります。

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